里いもを使ったレシピ
食物繊維の他に、カロチンを豊富に含んでいます。他のいも類と比べて、でん粉の粒が小さいので、消化吸収が早いです。
手羽先と里いもの煮物
材料(3人分)
- 鶏手羽先…6本
- 里いも…800g
- サラダ油…大さじ2/3
- 酒…大さじ3
- 煮汁:
・だし汁…400ml
・砂糖…大さじ1
・みりん…大さじ2
・しょうゆ…大さじ3
作り方
- 材料の下ごしらえをします。鶏手羽先は関節に包丁をあてて2つに切り離します。
- 里いもはたっぷりの水で洗って泥を落とし、上下を少し切り落とします。手で上下を押さえて、皮を縦になるべく同じ幅に厚めにむきます。
- ボールに里いもを入れて塩(分量外)をふり、手でもみます。流水で塩とぬめりを洗い落とします。
- 鍋に油ならしをします。
- 鍋に残った油を拭き取って中火にかけ、サラダ油を熱して鶏手羽先を入れ、両面をこんがり焼きつけます。
- 里いもを加えて炒めて酒をふり、だし汁を加えて強火にし、煮たったら火を弱めてアクを取ります。
- 砂糖、みりん、しょうゆを加えます。
- 落としぶたをして、さらにふたをして約20分、弱めの中火で里いもが軟らかくなるまで煮ます。
里いものテリーヌ
里いもを使った和風のテリーヌです。おもてなし料理にもピッタリな一品です。
材料(4人分)
- 里いも…4~5個
- にんじん…20~30g
- ぎんなん(水煮)…5個
- 三つ葉…5~6本
- ほたて貝柱(刺身用または缶詰)…3~4個
- 水…150cc
- 水溶き片栗粉…片栗粉小さじ2+水小さじ2
- 塩…少々
- しょうゆ…少々
- ゆずの皮…少々
作り方
- 1.里いもとニンジンを蒸します。(電子レンジでも加熱してもOKです。里いもは柔らかくなるまで。にんじんは少し歯ごたえが残るまで。)
- 2.にんじんは、テリーヌに詰める型に合わせて細長く切ります。三つ葉は、1~2Cmの長さに切ります。ほたて貝柱は薄く切ります。
- 3.里いもの皮をむいてつぶします。塩としょうゆを混ぜ、味をつけます。
- 4.型に(お弁当箱などでもOKです)里いもの1/3~1/2量を詰め、にんじんと銀杏を中に入れて、さらに里いもの残りを詰めます。(型からテリーヌを出すとき崩れないように、すき間をあけないでピッチリと詰めます。温かいうちは切りにくいので、冷やして固まってから切り分けます。
- 5.ソースを作ります。鍋に水を入れて火にかけ、塩と醤油で調味します。煮たってきたら、ほたて貝柱を加えます。水溶き片栗粉をまわし入れてしっかり火をとおし、とろみがついたら三つ葉を加えます。
- 6.器にテリーヌを盛りつけ、上からソースをかけます。ゆずの皮をすりおろして、ふりかけます。